SPICERR高圧洗浄機で火災|SWU-1・PHP-1は使用・充電中止、回収交換へ

SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機の使用・充電中止と回収交換を知らせるイメージ 商品回収

SPICERR(スパイサー)の「ポケッタブル高圧洗浄機」で、製品と周辺を焼く火災が起き、1人が軽傷を負った事故を消費者庁が2026年10月2日に公表しました。

手元の製品が対象なら、使用と充電を止めてください。本体背面の型番を確認し、サイン・ハウスの案内に従って放電したうえで、回収・交換を申し込みます。

SPICERR高圧洗浄機で火災、未回収なら使用を中止

今回公表された事故は、2026年9月17日に広島県で発生しました。異音がしたため確認すると、型番SWU-1の本体と周辺が焼けており、1人が軽傷を負っています。

事故原因は調査中です。消費者庁の公表資料では、バッテリーセルの製造過程の問題により、火災が発生したものと考えられるとしています。

この製品の回収・交換は、今回の公表で始まったものではありません。サイン・ハウスは2025年8月4日から、同じ製品のリコールを続けています。未回収の対象品を持っている場合は、直ちに使用を中止し、回収・交換の申込みが必要です。

対象はSWU-1・PHP-1、背面のModelを確認

公的資料に記載された対象は、SPICERR ポケッタブル高圧洗浄機の88,710台です。購入日だけで判断せず、製品本体の背面ラベルにある「Model」を見ます。

型番JANコード確認場所
SWU-14541408007384本体背面のModel欄
PHP-14541408007414本体背面のModel欄

サイン・ハウスの案内では、背面のModelが「SWU-2/PHP-1」と書かれた製品も対象です。型番が読みにくい、表記の判断がつかない場合は、申込み前に公式窓口へ相談できます。

対象品は水を出して放電し、使用・充電せず保管

対象品は、サイン・ハウスの手順に沿って、動作しなくなるまで放電します。水を噴射しながら動かし、水なしのカラ打ちはしません。ポンプの温度が上がり、危険につながるためです。

満充電から放電する場合、事業者が示す目安は約15分です。ノズル0度・モード強で動かし、バッテリーランプが1つになって本体が停止すれば完了です。

放電後は使用も充電もせず、高温多湿を避けます。風通しがよく、水に濡れない場所で交換品が届くまで保管します。

回収・交換はフォームか電話で申し込む

回収・交換の受付は始まっています。公式オンラインフォームは24時間利用でき、電話でも申し込めます。

申込方法受付先
オンラインサイン・ハウス 自主回収・交換受付フォーム
電話0120-196-353
電話受付月〜金 10:00〜17:00(土・日・祝日を除く)

自主回収・交換を申し込む(サイン・ハウス公式)

申込み後の流れは次のとおりです。

  1. 専用の箱と交換品(SWU-201またはPHP-201)を受け取る
  2. 届いた箱に、放電済みの対象製品を入れる
  3. 交換品の到着から1週間以内に返送する

返送するのは高圧洗浄機の本体だけです。ノズルは取り外し、ホースなどの付属品は手元に残します。返送用の送り状は箱に入り、送料はサイン・ハウスが負担します。

10月2日公表は2025年開始のリコールの続報

今回の公表日と、事故が起きた日、回収・交換が始まった日は別です。

日付内容
2025年7月23日サイン・ハウスがウェブサイトへ回収情報を掲載
2025年8月4日回収・交換を開始
2026年9月17日今回の火災が発生
2026年9月20日時点回収率72.1%
2026年9月29日事故報告を受理
2026年10月2日消費者庁が事故を公表

消費者庁の資料によると、今回の事故を含めない重大製品事故は、2025年度14件、2026年度11件で、いずれも火災です。回収期限は、2026年10月3日に確認した公式情報には記載されていません。

まとめ|背面型番を見て、対象なら回収交換へ

すでに交換を終えている人と、ジェットファンSJU-1だけを持っている人は、今回の高圧洗浄機の回収申込みは不要です。

未回収のポケッタブル高圧洗浄機がある場合は、本体背面のModelを見てください。SWU-1、PHP-1またはSWU-2/PHP-1なら、使用・充電を止め、公式手順で放電して回収・交換を申し込みます。

出典

タイトルとURLをコピーしました